周りにわかってもらえない気象病
こんにちは、MoMoジムのブログへようこそ!
雨や台風の時期、季節の変わり目に体調を崩す人や頭痛がひどい人は少なくありません。
最近は「気象病」として研究が進み、気圧の変化が激しい時期は体調を整える意識も必要です。
会員の方々の中でも、気圧の変化で頭痛や肩こり、全身の倦怠感がひどくなり風邪の前のだるさに似ていると言っています。
ウェザーニュースが9,000人以上を対象としたアンケートを実施して「低気圧の影響により天気痛症状を感じるか?」聞いたところ、約4割が影響を感じていると回答がありました。
「気象病」とは?
特定の病気ではなく、天候の変化で表れる頭痛や関節痛、倦怠感、肩こり・首こりなどの症状の総称です。
耳の奥にある「内耳」が気圧の変化を感じて、自律神経が乱れるなどして体の不調を引き起こします。
特に梅雨のシーズンは毎日のように気圧が変化するため、多くの人が不調を訴える可能性があります。
他の人にわかりづらい
「気象病」は他の人からわかりづらいため、我慢してしまう人もいます。
そのうち心の病気を引き起こす可能性もあります。
私のジムの70代会員様も、小学生の頃「気象病」で学校を休むときに、登校拒否と思われて辛かったけど母親も同じ体質で理解しくれたため、救われたと言います。
更年期症状も人により症状や辛さが異なり周りに相談しづらい悩みでもあります。
ご自身の体質を把握し気象病になりやすい日を知るアプリなどで情報を得て、無理をしないなどの対策をすることも自分の身を守ることにつながります。
自分でできる予防と対策
自律神経の乱れが影響するため、自律神経を整える生活が予防になります。
・早寝早起き
・朝食をとる
・軽い運動をする
・朝日を浴びる
という、、、、、耳にタコのやっぱり「生活習慣」が全ての健康のもとです。
特に頭痛などの症状が出た場合、耳のマッサージや耳をホットタオルで温めるなどがおすすめです。
耳を引っ張ったり回したりすることで、耳周りの血流を改善して自律神経を整えます。
また、「気圧調整機能が付いた耳栓」というものがあり、100均でも見たことがあります。気圧の変化から内耳を守ってくれると言います。
市販薬も販売されていて、ロート製薬「キアガード」、小林製薬「テイラック」があります。
梅雨と台風シーズンには2倍の売り上げになるそうで、「気象病」に悩む方が多いのがわかります。
ただ薬はいつも飲んでしまうとだんだん効かなくなってくるため、短期間ならいいですが、あわせてご自身の生活習慣を整えることを行なっていきたいですね。
「耳のマッサージ」
1分でできる「耳マッサージの方法」の詳しい方法を動画はこちら。
1分でできる耳マッサージ(動画)
・両耳を軽くつまんで、上・下・横に5秒ずつ引っ張る
・耳を軽く横に引っ張りながら、後に5回回す
・耳を包むように折り曲げて5秒キープする
・てのひらで耳全体を覆い、後方向に円を描くように回す
まとめ
「気象病」もやはり「規則正しい生活習慣」が予防と対策になります。
忙しい日々の中でMoMoジムでは、40代・50代の女性が美しく健やかに過ごすためのサポートを提供しています。
また皆様の悩みや不調を予防・改善するような情報をお伝えしていきます。お楽しみに!
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